みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5)で2月8日から4日間、サッカー映画を集めた「ヨコハマ・フットボール映画祭2014」が開催される。
同映画祭(YFFF)は、2011年にヨコハマ・フットボール映画祭実行委員会がサッカーと映画の魅力を地域社会に伝えることを目的にスタート。会期中は日本未公開作品を含むサッカーを題材にした全9作品を上映する。
上映プログラムは、日本初公開作品=FIFA(国際サッカー連盟)の歴史に残されていないワールドカップを新発見のフィルムでよみがえらせた「ロスト・ワールドカップ-消えた1942年大会-」(イタリア)、東西冷戦下での共産圏サッカーを貴重な証言で浮き彫りにする「クレムリンに立ち向かった男たち ポーランド代表 ベスト4の真実」(ポーランド)、インドネシア発のサッカー・サスペンス「インドネシア・コネクション」(インドネシア)。特別上映作品=FIFAワールドカップ後に開催される知的障がい者サッカー世界大会に挑む日本代表に密着した「ブライド in ブルー」(日本)など。
「YFFF アワード 2014 授賞式&パーティー」(2月8日)では、サッカーファンとして知られる映画評論家の柳下毅一郎さんや豪華ゲストを招いた審査発表・授賞式、トークショーなどを行う。
ヨコハマ・フットボール映画祭実行委員会の清義明さんは「ヨコハマ・フットボール映画祭も年々規模を拡大させつつあり、今年は4日間の開催で9作品、うち4作品がジャパンプレミアになっている。ワールドカップ決勝が2002年に行われた日本のサッカーの首都ともいえるヨコハマで、今年も映画祭を楽しんでほしい」と話している。
プログラムやチケットなど詳細はホームページから。2月11日まで。