横浜ランドマークホール（横浜市西区みなとみらい2）で2月7日から3日間、「ヨコハマ鉄道模型フェスタ2014」が開催される。

　同フェスタは鉄道模型メーカーや車輌製造会社、電鉄会社、鉄道趣味の出版社など鉄道関連の企業が出展する鉄道模型イベント。2005年にみなとみらい線開業1周年記念行事としてスタートし、毎年開催している。主催は鉄道模型振興会。

　出展は、鉄道模型メーカーのKATO、TOMIX、グリーンマックス、天賞堂、カツミ、バンダイのほか、小田急電鉄、江ノ島電鉄、横浜高速鉄道、日本車輌・日車夢工房、総合車両製作所・電車市場などの鉄道関連企業。

　会期中は、鉄道模型の「Nゲージ」「HOゲージ」のパノラマレイアウト（鉄道模型を走行させるための運転設備）を設置し走行展示するほか、横浜ランドマークホールの大スクリーンを利用した鉄道映像の上映などを行う。

　鉄道模型未経験者を対象とした「運転体験コーナー」では、解説付きで入門用製品を使用した運転を5分間体験することができる（当日整理券配布）。また、鉄道車両メーカーや電鉄各社がチョロQや鉄コレ、ストラップなどのオリジナルグッズを展示・販売するほか、フェスタショップで鉄道模型の入門セットを販売する。

　鉄道模型振興会の坂井直人さんは「今年で10回目を迎え、『横浜で2月の鉄道模型と言えばこのイベント』と皆様から言われるほどに定着してきた。パノラマ前のスクリーンにもスペシャル映像を準備しているので、パノラマと合わせてご覧いただければ」と話している。

　会場はランドマークプラザ5階「ランドマークホール」。開催時間は11時～18時（最終日は17時閉場）。入場無料。2月9日まで。