神奈川県内のデザイナーで構成する社団法人「かながわデザイン機構(KDF)」(横浜市中区尾上町5)は2月20日、身近な素材を使った食のデザインを体感できるワークショップ「創作和菓子~創る・食べる・撮る」を開催する。
季節を表現する「もの」や「こと」を和菓子として表現することを通して、デザインする楽しさを市民に知ってもらおうと、クラフト作家でもあるKDF会員の菅原美佐子さん(横浜市鶴見区)らが企画した。2回目となる今回のワークショップのテーマは「ひな祭り」。女びな、男びな、花びらなどをつくる。
12月の第1回目のワークショップ参加者からは、和菓子づくりは難しいものだと思っていたが、楽しく「四季を小さな菓子に表現する」ということを体験できたとの声も聞かれたという。
菅原さんは「お呼ばれやちょっとした集まりにも喜ばれる、手づくりのおひな様と花びらのおもたせはいかがですか。一足先に春の息吹を感じましょう」と話す。
会場はシェアオフィス「さくらWORKS<関内>」(中区相生町3)。開催時間は13時~15時(12時30分開場)。参加費2,500円。詳細・申し込みは、かながわデザイン機構のホームページから。