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映像で平和を表現する「国際平和映像祭2014」がキックオフー関内で上映会も

2012年の国際映像祭でグランプリを獲得した『生きる312』を制作した奥田愛基さん(明治学院大学国際学部国際学科)

2012年の国際映像祭でグランプリを獲得した『生きる312』を制作した奥田愛基さん(明治学院大学国際学部国際学科)

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 平和とサスティナビリティをテーマにした映像コンペティション「UFPFF 国際平和映像祭2014」のキックオフとして、国際連合認定の国際平和の日「ピースディ」(9月21日)をテーマにした映画「デイ・アフター・ピース」上映会とトークイベントが2月16日、mass×mass 関内フューチャーセンター(横浜市中区北仲通3)で行われる。

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 UFPFF 国際平和映像祭は、映像の力を利用し、平和を実現するために開催する、平和をテーマにした映像祭。主催は、一般社団法人国際平和映像祭(中区北仲通3)。2011年の初回から横浜で開催している。4回目となる今年も、ピースデイ当日の9月21日の開催が決まっている。

 同映像祭ではこれまで「若い人たちに平和について考えてほしい」と学生に限定して作品を募っていたが、第4回となる今回から、対象を大人にも拡大した「一般部門」を新設。多様な表現で、憎しみや紛争のない世界を描く作品を今後募集していく。さらに、学生の作品制作力向上を目指し、2月2日と9日の2日間、映像制作ワークショップを開催した。

 キックオフでは、平和の日「ピースディ」を制定したイギリス人俳優、ジェレミー・ギリの10年間の軌跡を描いたドキュメンタリー映画「ザ・デイ・アフター・ピース」を上映するほか、国際平和映像祭代表理事・関根健次さんのトークが行われる。

 国際平和映像祭の学生代表を務め、早稲田大学4年の浅岡亮太さんは「本上映会を入口として、様々な考えを持った人たちが繋がることで平和実現への第一歩を踏み出す人が一人でも多く現れてくれたらうれしい。私自身を大きく変えてくれたこの映画を一人でも多くの人に見てほしいと、心の底から思っています」と話している。

 イベントは17時から19時45分まで。一般1,000円 学生500円。問いあわせ・申し込みはウェブサイトから。

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