環境やサステナビリティをテーマにした交流イベント「green drinks Yokohama(グリーンドリンクス ヨコハマ)」が2月25日、さくらWORKS<関内>(横浜市中区相生町3)で開催される。
「green drinks」は、世界中の800都市以上で行われている、環境・エコロジーや持続可能な社会づくりなどに関心を持つ人たちの交流イベント。国内では50以上の地域で開催されている。
今回は、ソーシャル&エコ・マガジン「ソトコト」編集長の指出一正さん、環境と企業の社会的責任(CSR)にフォーカスした情報誌「オルタナ」編集長の森摂さん、環境映像グローバルメディア「GreenTV」を日本で運営する「TREE」代表の水野雅弘さんにより、「一人ひとりのアクションを創発する環境問題の伝え方」をテーマにクロストークが行われる。
横浜のグリーンドリンクスでは特に「地恵地楽」というコンセプトで地元の「恵み」を地元で「楽しむ」ことを心がけている。毎回、参加者に好評なフードは「SOUP&DELI 80*80」(中区太田町2)による、横浜・神奈川で採れた野菜や80キロ圏内でとれた米でつくったおにぎりや、LEDを使った完全無農薬野菜「横浜・馬車道ハイカラ野菜」を使ったサラダなどを用意。ドリンクは、JR桜木町駅近くの地ビール醸造所でつくられた「横浜ビール」などをそろえる。
パーティー後半には、瀧澤博さん(タイニーライトナノ)、菅千明さん(80*80 みぢかな安心ごはん)、違克美さん(旅するコンフィチュール)、竹林昌代さん(NPO法人游風)、伊藤吉幸さん(小田原Orange Project「甘夏オーナーズ倶楽部」)、平山世志衣さん(横浜LCA)、岡本直樹さん(Green Futsal Yokohama)など、地域の食やエネルギーから環境に配慮したアクションを実践する参加者によるライトニングトークを展開する。
今回のgreen drinksは「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が開催する第38回総会(3月25日~29日、パシフィコ横浜)に関連する市民イベント「ヨコハマ・エコ・スクール(YES)」の市内18区リレー講座「18区 de YES!」の一環。
今回のgreen drinksを企画者の一人で、トランジションタウンよこはまの高橋絵美さんは「できるだけ多くの団体が交流できるようブース出展も企画してそれぞれの活動紹介ができる場も設け、お食事とドリンクを楽しみながら、普段では一堂に会して直接お話しする機会はめったにないゲストの方々とのソーシャルな交流を楽しめる。
時間は19時~22時(18時30分開場)。参加費は2,000円(フード・1ドリンク付)。定員は80人。申し込みはメールまたはフェイスブックで。