地ビールメーカー「サンクトガーレン」(神奈川県厚木市、TEL 046-224-2317)は、2月27日から桜餅風味のビール「さくら」を数量限定で発売する。
同ビールは、長野県伊那市高遠の桜の花と桜の葉を使った桜餅風味のビール。小麦麦芽を主原料に使用したウィートエールで、苦味は控えめ。柔らかくやさしい口当たりが特徴だという。桜茶などにも使われる食用の桜を使用し、香料などを一切使用せず、高遠の桜の花びらと葉でふんわり風味付けをしている。
アルコール度数は5パーセント(330ミリリットル)。価格は1本450円。数量限定でなくなり次第販売終了。販売は、サンクトガーレンオンラインショップのほか、市内では横浜タカシマヤ(横浜市西区南幸1)、そごう横浜店(西区高島2)、横浜ワールドポーターズ(中区新港2)など。
サンクトガーレンの中川美希さんは「伊那市の市長より『高遠の桜を使ったビール』の要望を受けて2011年から工場で試作を開始。『桜の飲むお酢』にヒントを得て完成したビールを、昨年から一般発売している。香りも味わいも個性的、ほんのり桜餅風味の春限定ビール『さくら』を楽しんでもらえたら」と話している。