音楽・映像ソフト販売業のタワーレコード(東京都品川区)は4月25日、横浜ビブレ(横浜市西区南幸2)にタワーレコード横浜ビブレ店を出店する。
同店がオープンするのは、2011年1月までHMV国内2号店が店舗を構えていた横浜ビブレのGF階。店舗面積は1,060平方メートルで、1,000平方メートルを超える大型店舗の出店は同社では10年ぶりとなる。在庫枚数は旧横浜モアーズ店と同規模の約130,000枚。最新ヒット商品から旧譜まで、オールジャンルの品ぞろえで、各ジャンルの専門バイヤーが提案性豊かな売場を展開する。
洋楽ファンに人気のあるタワーレコードの定番洋楽企画「輸入盤千円生活」コーナーや、家族向けDVDコーナーなども充実させる。またライブや握手会、トークイベントなどを開催できるイベントスペースを設け、リアル店舗ならではの音楽シーンの今を体感できるCDショップを目指すという。
タワーレコード横浜ビブレ店店長の藤瀬雅文さんは「タワーレコードの大型店舗の新店は10年ぶりであり、期待も大きい店舗。豊富な品ぞろえはもちろん、イベントなどを積極的に行い、誰もが楽しめる店舗にしたいと思う。横浜の皆様の音楽ライフをさらに充実させるよう取り組んでいきたい」と話す。
タワーレコードは1980年、札幌に日本第1号店を出店。1983年にオープンした横浜元町店は2007年2月に閉店し、2000年オープンの横浜モアーズ店は昨年7月、2009年オープンの横浜みなとみらい店は昨年6月に閉店。今回オープンする横浜ビブレ店は、全国84店舗目の展開となる。