見る・遊ぶ 2014.03.10

ランドマークプラザでフラワーインスタレーション「PINK」－「花いけバトル」も

「花いけバトル」決勝戦で戦う宮永英之さんと曽我部翔さん。お互いに相手が使う器を選び、浅い器に太い枝や高さをうまく使った宮永さんがバトルを制した

　ランドマークプラザ（横浜市西区みなとみらい2）で3月1日から、生花店やウェディング業界など各界で活躍するトップデザイナーによるフラワーインスタレーション「PINK」が展示されている。

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　ランドマークプラザテナント会が主催する同企画では、フランス・パリのフラワーコンテストの優勝や入賞実績を持つアーティストも含む計9人が、「春」や「ピンク色」をテーマに館内の公共歩廊5カ所で空間をダイナミックに使った作品を展示。

　前期（～3月10日）は石井りかさん（aglaia）、西澤力さん（BALANCE FLOWER SHOP）、永塚慎一さん（N フラワーデザインスクール、大和生花店）、日向雄一郎さん（HINATA IKEBANA STUDIO、草月流）、宮永英之さん（ANIMUS FLORAL DESIGN）、後期（3月11日～19日）は佐布ゆう子さん（Peace Flower Market）、曽我部翔さん（Rock’n Rose）、中村俊月さん（SYUNKA）、濱中喜弘さん（マミフラワーデザインスクール）が参加する。

　また、9日には、1階ガーデンスクエアで「花いけバトル PINK EDITION」を開催。制限時間5分以内で指定された器に花を生けるトーナメント形式で、展示に参加している佐布さん、曽我部さん、永塚さん、中村さん、宮永さんと、花いけバトル優勝経験を持つ花道家の上野雄次さんの6人が繊細な色使いや大胆なパフォーマンスを披露した。

　会場の観客による審査でトーナメントを勝ち進み、優勝したのは、フラワーデザイナーの宮永さん（ANIMUS FLORAL DESIGN）。ウェディング装飾をこれまで2,000件以上手がけたという宮永さんは「最後まで自分らしくやれたというのが大きな収穫になった」と話した。

　展示は7時～24時。