神奈川県が、アニメやマンガをテーマにした観光ガイドブック「かなもえ」を作成した。
ガイドブックは、アニメやマンガの舞台となった県内の場所と、周辺の観光スポットを合わせて紹介。取り上げるアニメ、マンガとその舞台となった観光地は、ヱヴァンゲリヲン新劇場版(箱根町)、スラムダンク(湘南エリア)、つり球(藤沢市 江の島)、ねらわれた学園(鎌倉市)、たまゆら(横須賀市)、コクリコ坂から(横浜市 山手・元町)、夏のあらし!(横浜市 大倉山)、ココロコネクト(横浜市 港北ニュータウン)、天体戦士サンレッド(川崎市 溝の口)、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム(川崎市)、横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール(横浜市)の11カ所。
オリジナルキャラクターの「カナ」と「萌」が、アニメやマンガの「聖地」を案内する。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」では、箱根町の芦ノ湖周などの観光スポットや観光情報、街歩きに役立つ地図やモデルコースを紹介している。
神奈川県産業労働局の野村さんは「アニメやマンガの舞台が神奈川県には数多くある。それらも観光資源の1つという思いから今回の企画に繋がった。アニメ、マンガの舞台という切り口から、気になった場所や観光地に実際に足を運ぶきっかけになってほしい」と話す。
ガイドブックは20,000部を作成。配布場所は、物産・観光プラザ「かながわ屋」(中区山下町1、シルクセンター1階)、神奈川県庁県政情報センター(神奈川県庁第二分庁舎1階)、観光課(神奈川県庁本庁舎2階)、県内各地の観光協会など。
問い合わせは、神奈川県産業労働局 観光商業部観光課 観光プロモーショングループ(TEL 045-210-5767)まで。