横浜市は、はまぎんホールヴィアマーレ(横浜市西区みなとみらい3)で3月27日、「共創オープンフォーラムヨコハマ YOKOHAMAから発信する共創のいま~民間と行政の出会いから生まれるイノベーション~」を開催する。
フォーラムでは、企業やNPOなど、多様な主体がビジネスを通じて社会課題解決のイノベーションや、社会と共有できる価値を生み出すCSV(Creating Shared Value、共有価値の創造)の考え方を紹介。地球環境や社会環境を見つめ直し、未来における生活の新たなビジネスモデルを創造する「リバースプロジェクト」などの活動をしている俳優・映画監督の伊勢谷友介さんと、金融機関発のフューチャーセンター「大手町イノベーションハブ」を推進し、企業のオープンイノベーションを後押ししている日本政策投資銀行の島裕さんが基調講演を行う。
パネルディスカッションには、日本政策投資銀行の島さんのほか、同コンテストの共同主催者であるデジタルハリウッド大学学長の杉山知之さんとパソナテック会長の森本宏一さんのほか、横浜市政策局担当理事の長谷川孝さんが加わり「民間と行政の出会いがもたらすもの」をテーマにディスカッションする。モデレーターは、横浜市政策局共創推進室部長の橋本徹さんが務める。
また、市民生活の質や横浜の魅力の向上を目的に、横浜市が公民連携で実施したスマートフォンのアプリコンテスト「YOKOHAMA Ups!」の表彰式が行われる。アプリ開発部門とアイデア部門の2部門で応募があったそれぞれ5つのノミネート作品の紹介と、大賞受賞作品の発表、受賞者へのインタビューを行う。
共創推進室共創推進課の山中研さんは「今回は、企業やNPOなど、多様な主体がビジネスを通じて社会課題解決のイノベーションを生み出すCSVの考え方にフォーカスした。お二人のゲストの基調講演とパネルディスカッションを行うほか、公民連携で実施したアプリコンテストの表彰式も開催するなど多様なコンテンツで行われる。ぜひご来場いただければ」と話す。
開催時間は13時15分~17時15分(12時45分開場)。終了後に交流会あり。参加費無料(交流会は1,000円)。詳細・申込は「共創フォーラム」のホームページより。