横浜市中区に本社を置くコンビニエンスストアチェーンの「スリーエフ」(横浜市中区日本大通17)で4月7日、女性向けエナジードリンク「エナジービューティードリンクKiiVa(キーバ)」の販売が開始される。
同商品は、元レーシングドライバーの阿部翼さんが代表を務めるキーバ(東京都港区)が提供する。当初、阿部さんは海外のエナジードリンクを日本で販売するために、個人でヨーロッパの各企業を回ったが、理想のエナジードリンクが無かったことから、3年かけて自分で開発したという。
チェリーを始め数種類の果物の味をブレンドしたオリジナルの炭酸飲料で、従来のエナジードリンク成分に加え、コラーゲンやプラセンタなどの美容成分を配合し、「女性でも手に取りやすい、飲みやすい」エナジービューティドリンクを目指して昨年、商品化された。合成着色料、保存料は不使用。
今回は、関東圏のスリーエフ560店舗で販売を開始。これまで関東圏の飲食店やスタジオなどでの販売はあったが、コンビニエンスストアでの販売はスリーエフが初だという。
阿部さんは「横浜で育った自分としては、同じく横浜を中心に展開しているコンビニで販売できることはとても感慨深い。少人数のベンチャー企業が飲料業界に挑戦することは、無謀と言われることもあるが、一方で応援してくれる友人もいるので、できるところまでがんばっていきたい」と話す。
販売価格は200円(税別、190ミリリットル)。