みなとみらい21地区のさくら通りを中心とした周辺施設で、「みなとみらい21さくらフェスタ2014」が開催されている。

　今年は西区制70周年を記念し、約500メートルの桜並木が続く「さくら通り」を舞台に、みなとみらい21地区の周辺施設と連携したさまざまなイベントを実施する。主催はみなとみらい21さくらフェスタ2014実行委員会。

　イベント会場は、さくら通り、ランドマークプラザ、クイーンズパーク、よこはまコスモワールド、帆船日本丸・横浜みなと博物館、掃部山公園、グランモール公園「美術の広場」、円形広場。

　さくら通りは、JR桜木町駅から横浜ランドマークタワー、パシフィコ横浜へと続く約500メートルに渡る93本のソメイヨシノの桜並木。期間中は18時から21時まで、掃部山公園の夜桜ライトアップも行う。

　5日は、さくら通りを歩行者天国とし、子どもや消防音楽隊、キャラクター、神輿（みこし）が参加する「さくらパレード」を実施。みなとみらい21地区の企業、就業者、住民がチームを作り、さくら綱引き選手権の初代王者を決定する「さくら綱引き選手権」も開催する。

　さくら通り歩行者天国内と、グランモール公園「美術の広場」には、地元神奈川のグルメや各国の料理、B級グルメ、スイーツを提供する「グルメストリート」を設置。そのほか、西区制70周年を記念した「さくらステージイベント」、ランドマークタワー69階展望フロア スカイガーデンの無料開放、ランドマークタワー階段登頂イベント、帆船日本丸・横浜みなと博物館の無料開放も行う。

　同実行委員会事務局の松本奈緒美さんは「今回初めて開催する『さくら綱引き選手権』には、地元の企業や就業者、住民による約20チーム200人が参加する。当日、応援に駆けつける横浜F・マリノスのマスコットキャラクター・マリノスケ君とチアリーディングチーム・トリコロールマーメイズと一緒にエールを送っていただけたら」と話している。

　同フェスタは4月6日まで。