桜の名所・大岡川周辺で4月5日と6日、春の風物詩「第22回 大岡川桜まつり」が開催される。
大岡川桜まつりは、栄橋から都橋にかけての大岡川沿いで毎年開催されているお花見イベント。大岡川沿いの約800本の桜並木に沿って露店や屋台が出店し、両岸の町内会・商店会が地域振興をテーマにさまざまな催しを行う。
イベントは、5日=芸能舞台、ボート乗船体験、桜まつり乗船大会、のきさきアートフェア、桜桟橋台船ステージ、灯ろう流し、夜桜上映会。6日=カヌーでお花見体験会、8橋流域スタンプラリー、桜そばまつり、カヌー・ボート乗船体験、桜桟橋台船ステージ、福祉イベントなど。大岡川沿いでは、4月13日まで約700個のぼんぼりによるライトアップ(17時~24時)を実施する。
開催時間は両日とも11時~16時(一部夜間イベントあり)。会場は福富町西公園、大岡川桜桟橋ほか。
大岡川桜まつり実行委員会の担当者は「大岡川の両岸にある桜樹木が満開になると『桜ロード』となり、各橋から見る左右に広がる桜並木は圧巻。また、桜が散りはじめると川面に無数の花びらが落ち、大岡川一面を純白な色にしてしまうのも見どころ」と話している。
市内では、観光・遊覧船各社の「お花見クルーズ」、津波遺児を支援する「お花見チャリティクルーズ」、大岡川流域で活動する市民団体による「手漕ぎ花見クルーズ」など、大岡川の桜の開花に合わせたさまざまなクルーズが企画されている。