「ネオアジア」をコンセプトにしたブティック「ROUROU(ロウロウ)」横浜中華街店(横浜市中区山下町130)が3月29日、併設カフェ「ROUROU CAFE」をオープンした。
「ROUROU」は、パリコレの出演経験を持つモデルでデザイナーの早園マキさんが2000年に立ち上げたファッションブランド。日本の古語で「夜が明けるとき」を意味する「朧朧国(ろうろうこく)」という、仮想のアジアの国のファッションをイメージし、蓮(はす)、唐草、龍(りゅう)などアジアのモチーフを生かした服をデザイン、販売している。
カフェの店内は、ROUROUのテキスタイルを椅子やクッション・階段に使用しているほか、店舗内装やツリーハウスを手がける「NATURAL JUNK FACTORY」の川田昌幸さんによる木を使った天井や壁面が特徴。席数は約20席で、店舗面積は約33平方メートル。
ランチ(12時~14時)は、自家製パクチーソースが付くグラタンセット(1,000円)、キーマカレーセット(1,000円)、日替わりランチセット(1,200円)の3つのセットメニューを用意。ティータイム(14時~18時)は、アフタヌーンティセット(一人用1,800円、二人用2,800円)、ケーキセット(900円)、月餅セット(700円)、自家製マンゴープリンまたは杏仁プリンセット(800円)などを提供する。また、バータイム(18時~23時)には、おまかせおつまみ3種盛りにグラスワインまたはジョッキビール1杯がついたおつまみセット(1,200円)や中華街えびせん(500円)、鉄板ジャークチキン(1,200円)を提供。
ドリンクメニューは、ブレンドコーヒー(500円)、雲南アメリカーノ(500円)、パンダラテ(650円)、薔薇紅茶(ポット600円)、ROUROUワイン(白=シャルドネ、ヴィオニエ、赤=カベルネ・フラン、シラー、ボトル各3,000円)、グラスワイン(各600円)、生ビール(レーベンブロイ、500円)ほか。
ロウロウジャパン代表の石河陽一郎さんは「ROUROU開店当初から、カフェをやりたいと考えていた。食べられる花(エディブルフラワー)を使ったメニューやハーブティーなど、見た目もきれいで体に良いメニューを充実させていければ」と話している。
バータイム営業は、5月以降は月曜・金曜のみ。火曜定休。