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創業80周年・大貫カメラがギャラリー開設-オープニング展も

ギャラリーにはWi-Fiや大型スクリーンも完備

ギャラリーにはWi-Fiや大型スクリーンも完備

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 野毛の老舗カメラ店・大貫カメラ(横浜市中区宮川町2)2階に5月14日、ギャラリー「FOCUS POINT」がオープンした。

「大貫カメラ」店舗外観

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 大貫カメラは、客船専属の写真師として働いていた現代表・大貫達生さんの祖父が1934年に「大貫写真材料店」として創立。一時空襲で妙蓮寺に疎開した戦時中をのぞいて、一貫して現在の住所で営業してきた。

 これまでも店内で常連客の写真作品を展示することはあったが、5月で創業80周年を迎えるのを機に、店舗のある自社ビル2階にギャラリーを開設。写真だけでなく絵画や映像などさまざまな作品の発表や撮影スタジオ、セミナーやワークショップスペースとしても利用できるレンタルスペースとして営業するほか、自社の企画展も開催する。

 ギャラリーの面積は約70平方メートルで、gallery A(32平方メートル)とgallery B(28平方メートル)に分けての使用も可能。使用料は1日22,000円(gallery Bのみ、税別)から。

 5月15日~18日には、オープニング展示としてニコンイメージングジャパンが主催する「第60回ニッコールフォトコンテスト」の受賞作品254点を展示している。入場無料。

 代表の大貫さんは「プリント専門にシフトする店も多い中、ずっとカメラの販売をメーンにやってきた。写真好きのお客さんが個性を出す場所として、美術作品を発表する場所として使っていただければ」と話す。

 営業時間は10時~19時。1階店舗は水曜定休。

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