シーフードレストラン「レッドロブスター新本牧店」(横浜市中区本牧和田27)は、日本の食材を使った新フェア「NIPPON列島ロブスター」を開催している。
レッドロブスターは1968年創設のシーフードレストランで、第1号店をフロリダのレイクランドにオープン。世界に約700店舗を展開し、北米にのみ生息するアメリカン・ロブスターを旬の時期に捕獲し、生きたまま空輸して提供している。
同フェアでは、1年を通して日本各地のこだわりの旬の食材を取り入れ、アメリカンシーフードを意識した「レッドロブスターらしい」限定メニューを提供する。
第1弾となる「春編」のメニューは、三重県の檜扇貝(ひおうぎがい)を使った「檜扇貝と香味野菜のサラダマリネ」(980円)、静岡県のしらすと桜えびの風味を生かした「釜揚げしらすと桜えびのクリスピーパイピッツァ」(1,480円)、すりつぶした桜えびにベシャメルソースを合わせたムース「シュリンプケーキのクリームスープ」(980円)、広島県の牡蠣(かき)を使った「オイスター&チーズのオジャ」(1,580円)など。
レッドロブスターの広報を担当するセリュックスホールディングス(東京都渋谷区)の大沢宏一郎さんは「日本の旬の食材の素晴らしさを、レッドロブスタースタイルのシーフードで表現したいという、作り手の熱い思いから始まった企画。レッドロブスターならではのとぴきりおいしい一皿をぜひ味わってほしい」と話している。
営業時間は11時~24時。春編のメニューは5月30日まで提供。6月2日から第2弾として「夏編」メニューを展開する。
レッドロブスタージャパン(東京都港区)が展開するシーフードレストラン「レッドロブスター」は、今年2月に「レッドロブスターお台場店」をリニューアルオープン。アメリカ海沿いの漁師小屋をコンセプトにした内観から、船室や港の酒場をイメージした「バーハーバースタイル」に一新した。今後は新本牧店を含む既存店舗も「バーハーバースタイル」に改装していく予定。