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「ヨコハマ砂の彫刻展」が7月に開幕-鳥取砂丘から700トンの砂

東アジア文化都市2014「ヨコハマ砂の彫刻展」

東アジア文化都市2014「ヨコハマ砂の彫刻展」

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 北仲通南地区の新市庁舎整備候補地(横浜市中区本町6)で7月19日~11月3日、日中韓の3カ国で行う文化交流事業「東アジア文化都市2014横浜」のメーンイベント「ヨコハマ砂の彫刻展」が開催される。主催は神奈川新聞社・2014年東アジア文化都市実行委員会。

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 世界初の砂像展示施設「鳥取砂丘 砂の美術館」(鳥取県鳥取市)の全面協力を得て行う同展では、鳥取砂丘から約700トンの砂を運び、日中韓3カ国の世界遺産や歴史的建造物を砂像で再現。同館プロデューサーの茶圓勝彦さんを芸術プロデューサーに迎え、日中韓をはじめとする世界の砂像彫刻家が制作する。

 土台製作期間は6月1日~6月16日で、型枠に砂を入れて水と圧力で固め、乾燥を繰り返すことで数段のピラミッド状に積み上げる。彫刻期間は7月1日~14日。上の段から順番に木枠を外して掘り進める。

 また、会場では、「ミニ鳥取砂丘」をイメージした砂場も設置。自由に砂遊びができるほか、砂像彫刻家によるワークショップなどを実施する。フードエリアでは、日中韓各国の料理やドリンクも提供する。夜には作品群をカラフルにライトアップし、昼間とは違った光の陰影を楽しめる。

 横浜市文化観光局創造都市推進部創造都市推進課・東アジア文化都市担当係長の中島知昭さんは「会場内では砂像制作のワークショップが開催されるなど、お子様が制作体験を通じて楽しめるプログラムも用意する。また、日中韓の食文化が味わえるフードコーナーが開設され、3カ国の味が楽しめる。ご家族、友人、恋人、仕事仲間とぜひお越しいただき楽しんでいただければ」と話す。

 開催時間は夏期(7月19日~8月31日)=11時~21時、秋期(9月1日~11月3日)=10時~20時。問い合わせは日中韓砂の彫刻展事務局(TEL 045-681-3734)まで。

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