そごう横浜店9階の新都市ホール(横浜市西区高島2)で6月7日、子育てママ500人を招待した「J:COM presents 岡本真夜ライブ『Story&Scene~時間旅行~』」が開催された。
子育て応援に取り組むケーブルテレビ事業者ジュピターテレコム(J:COM、東京都千代田区)、化粧品製造販売のハーバー研究所(HABA、同)、そごう横浜店の3社が行った同イベントでは、ハーバービューティプロデューサー・廣森知恵子さんによるスキンケアワンポイントレッスンの後、自身も中学生の子を持つ歌手の岡本真夜さんが「子育てママが1人の女性としてリフレッシュできる時間」をテーマに90分間のライブを行い、抽選で無料招待された500人の子育て中の母親が参加した。
ライブでは、仕事に子育てに忙しい日々を送っている岡本さんが「子育てすると、音楽に触れる時間が少なくなると思うが、このコンサートを聴いて、少しでも頑張ろうと思ってもらえたら」と挨拶。ピアノの弾き語りやバンド演奏のスタイルで、ヒット曲「TOMORROW」や子供向けアニメのエンディング曲として使用された「アララの呪文」、震災をきっかけに息子に向けて書いたという「365日のLove Song」など、16曲を披露した。
来年迎えるデビュー20周年に向けピアノ1本でライブができるようレッスンに励んでいるという岡本さん。ライブに引き続き行われたトークでは、「母は太陽」の言葉通り、どんなに疲れていても子供の前では笑顔の母親でいたいと話した。最後に来場者へのメッセージとして「ママ業は仕事より大変なこと。旦那さんが仕事に忙しく、1人で子育てをしている人も多いと思う。誰かに甘える勇気も必要。お互いに笑顔で頑張っていきましょう」と同じ母親の立場からのエールを送り、会場のママたちは時折深くうなずきながら聞き入っていた。
イベントを主催したJ:COMイベント推進部の鈴木真紀子さんは「岡本さんのトークとライブは、同じママ同士多くの方に共感いただけたと思う。今後も機会があれば、こうした子育てママを応援する企画を開催していきたい」と話している。
今回のライブの模様は、J:COMのオリジナルチャンネル「J:COMテレビ」で6月28日21時から放送される。