コーヒーを製造・販売する「キーコーヒー」(東京都港区)は6月14日から、夏限定「氷温熟成珈琲ゼリー」を販売している。
氷温熟成珈琲ゼリーは、同社がコーヒー愛好家向けに開発したコーヒーゼリー。まろやかで深みのある味わいが特徴の「氷温熟成珈琲(コーヒー)」をドリップ抽出し、いれたての芳醇(じゅん)な香りをそのままゼリーに封じ込めている。
商品は、プレーンタイプとアイリッシュフレーバータイプの2種類。好みで生クリーム仕立てのクリーミーポーションを加え、スプーンで食べる。
販売は同社のオンラインショップ「KEY COFFEE通販倶楽部」。価格は2,400円(氷温熟成珈琲ゼリー6個、クリーミーポーション15個入)。販売は9月末まで。
また、同社の直営ショップでは、「氷温熟成珈琲ゼリー」を喫茶メニュー(1個540円)としても提供している。市内では、東急百貨店 たまプラーザ店(青葉区)、京急百貨店 上大岡店(港南区)、高島屋 港南台店(港南区)、東急百貨店 青葉台店(青葉区)の4店舗。
氷温熟成珈琲は、氷温熟成技術をコーヒー豆に応用し、最適な焙煎(ばいせん)で生み出した「甘い香り」と「まろやかな味わい」を併せ持つコーヒー。氷温熟成とは、食品素材本来のうまみを生かす技術で、0度から氷結点までの温度領域を意味する。
キーコーヒー広報チームの磯田義尊さんは「氷温熟成珈琲ゼリーは、口溶けのよい、新食感の本格志向コーヒーゼリー。専用ギフトボックス入りなので贈答品としてもおすすめ。上質なエスプレッソを飲んだ後のように続く、心地よいコーヒーの余韻をお楽しみいただけたら」と話している。
キーコーヒーは、1920年に横浜市中区福富町で創業したコーヒーに関する総合企業。本社ビル別館(東京都港区)に6月11日、こだわりの氷温熟成珈琲をネルドリップ抽出で提供するセルフカフェ「KEY’S CAFE -CLASSE-(キーズカフェ クラッセ)」をオープン。「Casual But Authentic」をコンセプトに、店舗限定のデザート カフェ・オ・レ 「シュクレ」、氷温熟成珈琲、氷温熟成珈琲ソフトクリームなどを提供している。