野毛本通り沿いに5月18日、中国式火鍋専門店「四川麻辣火鍋 天府」(横浜市中区野毛町1)がオープンした。
長時間煮込んでも鍋に苦味が出ないという独自に配合した秘伝のみそや、中国本土から厳選して直接仕入れている香辛料や薬膳素材を使用し、本場の「麻(しびれ)」と「辣(辛さ)」が体験できる本格的な火鍋を提供する同店。ランチには、5種類の味を選べる担々麺を用意する。席数は30席で、店舗面積は約62平方メートル。
メーンの火鍋は、豚肉・野菜・春雨・エビ団子などが入った「基本火鍋セット」(1人前2,380円)、薬膳がプラスされた「薬膳麻辣火鍋セット」(1人前2,780円)の2種類。単品や盛り合わせの追加もできる。そのほか、豚肉の麻辣炒め(380円)、四川名物 よだれ鶏(480円)、四川麻婆豆腐(580円)、海老蒸し餃子(3個、380円)などの四川料理を中心としたつまみやサラダ、点心・炒め物なども用意する。
ランチでは、黒ゴマと黒酢を合わせた「黒」、みがきゴマと豆乳を合わせた「白」、あぶりゴマと12種の香辛料を使用した「赤」、みがきゴマとカレースパイスを合わせた「黄」、みがきゴマ、ほうれん草スープ、4種のハーブを合わせた「緑」の5色を基調とした担々麺(各780円)を楽しむことができる。
オーナーの林為強さんは「本場の火鍋のおいしさを知ってもらいたくてオープンした。火鍋は薬膳を使用しており健康や美容にも効果を期待できるので、女性にもどんどん足を運んでほしい。ランチの5色の担々麺は、他店は味わえないのでぜひ一度試してみて」と話している。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分(L.O.14時)、ディナー=17時~23時(L.O.22時)。火曜定休。