横浜中華街に、旅をテーマにしたエスニックレストラン&バー「Short Trip(ショートトリップ)」(横浜市中区山下町214)がオープンした。
1メートルの自家製羊肉ソーセージをぐるぐる巻きにしたナミビア料理「ブルボス」
写真家の高橋良行さんと雑貨販売などをしてきた高橋智美さんが、10年間で約40カ国を旅して出会った料理やお酒を提供する同店。旅先で集めた雑貨やモロッコ・メキシコのタイルを散りばめた異国情緒あふれる店内で、アジアや中近東を中心とした各国の料理が楽しめる。店舗面積は約53平方メートルで、席数はカウンター11席を含む30席。
フードメニューは、ピラフを葡萄(ぶどう)の葉で包んだ「ヤプラックサルマ」(トルコ、480円)、パクチーとひき肉のサラダ「チキンラープ」(ラオス、880円)、辛めのエビと春雨のサラダ「ヤムウンセン」(タイ、830円)、そら豆とひよこ豆のコロッケ「ファラフェル」(レバノン、580円)、枝豆のナンプラー風味(380円)など。
ドリンクは、生ビール(モルツ、600円)のほか世界のビールやワイン(グラス600円~)、カフェインフリーのルイボスハイ(550円)、7種類のラッシーカクテル(700円)を用意する。
「シーシャカフェ」などのイベントも開催している同店では、今後も写真展やトークイベントをやっていきたいという。高橋智美さんは「世界でこれまで食べたおいしいな、面白いなと思う食べ物を出している。旅の話をしながらコミュニケーションがとれる場所にできれば」と話している。
営業時間は17時~23時30分(土曜・日曜は14時から)。火曜定休。