山下公園および公園前海上(横浜市中区山下町279)で7月19日と20日、海と港に親しむサマーフェスティバル「横浜スパークリングトワイライト2014」が開催される。
街のにぎわい創出を目的とする「港」と「街」が一体となった同イベント。3回目を迎える今年は臨海の観光立地を活用した8つのプログラムを実施する。主催は横浜市、横浜商工会議所、横浜港振興協会、横浜観光コンベンション・ビューローで構成される「横浜スパークリングトワイライト実行委員会」。
プログラムは、消防艇からの放水やヘリコプターによる海難者救助を披露する「海難レスキューデモ」、シップパレードやシーカヤックパレードを行う「海上パフォーマンス」、山下公園沖合から約3,000発の花火を打ち上げる光と音の海上ショー「スパークリング花火」、イルミネーション装飾の幻想的な船が横浜港を彩る「ジュエリーボート」。
幅広いジャンルの音楽やパフォーマンスを繰り広げる「石のステージライブ」、山下公園通りを市内の神輿(みこし)やアジア各国の民族衣装をまとった踊り、中華獅子が練り歩く「スパークリングパレード」、横浜港の情報を紹介する「広報・PR・ファミリーコーナー」、横浜老舗レストランの味やカクテルを提供する「シーサイドレストラン&バー」。開催スケジュールはプログラムによる。
シーサイドレストラン&バーでは、ディワリスペシャルカレー、ムンバイスパイスジャガバター(インド)、オリジナルソーセージ、タイ焼きそば(タイ)、チヂミ、トッポッキー(韓国)、フィリピン風牛肉に込み、バナナ春巻き(フィリピン)、ホテルニューグランド「ドリコロカレー」、横浜発祥のカクテル「ヨコハマ」などを提供。
スパークリング花火の開催に合わせ、ポートサービス、京浜フェリーボート、ロイヤルウイング、リザーブドクルーズ、マリンツーリストなど観光・遊覧船事業を展開する各社は、光と音の競演を船上から楽しめる花火鑑賞クルーズを運航する。
横浜スパークリングトワイライト実行委員会委員長の小此木歌蔵さんは「今年は海にゆかりの7月開催で、花火、グルメ、パレードをたっぷり楽しめるイベントをご用意した。横浜ならではのプログラムで港や海を身近に感じていただければ」と話している。
20日は13時30分~16時ころまで、山下公園通りで交通規制を実施する。各イベントの詳細はホームーページで。