洋菓子を製造販売する「ありあけ」(横浜市中区日本大通36)は、鉄道発祥の地・横浜をテーマにした新商品「横濱停車場」を販売している。
同商品は、横浜の歴史を伝える洋菓子として、同社が鉄道発祥の地・横浜をテーマに開発した「とろけるクッキー」。独自の配合によるマロン風味のチョコレート味クッキーに仕上がっている。パッケージには、明治の面影をしのばせるレトロなレンガ造りの建物と線路をデザインした。価格は10枚入648円。
販売は、7月16日にグランドオープンした商業施設「CIAL(シァル)桜木町」の紅葉坂ギャラリー内、ありあけ直営店「横濱菓子 ありあけ シァル桜木町店」(中区桜木町1)。営業時間は10時~21時。
ありあけ広報室の上原淳一郎さんは「鉄道発祥の地・横浜に思いを込めて誕生したメモリアルスイーツ。1872年、日本初の鉄道が横浜(現桜木町駅)~新橋間に開通し、当時は線路の枕木にクリの木が多く使用されていたことも、マロン風味のクッキー開発につながっている。お盆休み前には、ありあけの各直営店でも販売開始する予定。横浜の歴史を伝える洋菓子として、ぜひ多くの方に味わってほしい」と話している。
ありあけ シァル桜木町店では「横濱停車場」のほか、新商品として、新感覚スイーツ「お菓子屋さんの生クロワッサン」(5個セット1,200円)、虹をイメージした7色のロール「ハーバーロール虹色」(1,620円)も先行販売。オープニングフェアとして、「横濱停車場」と「お菓子屋さんの生クロワッサン」は7月21日まで特別価格で提供する。