横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)の屋上で8月5日、第29回神奈川新聞花火大会を目の前に楽しむヨガワークショップ「ハマヨガ・ナイト」が開催される。
ヨガ文化の発信と地域活性化を目的としたイベント。横浜港を一望する開放的な大さん橋の屋上広場「くじらのせなか」で、同日みなとみらい21地区の臨港パーク前面海上で打ち上げられる「第29回神奈川新聞花火大会」を背景に、カラダとココロをリフレッシュするヨガを体験できる。主催は、横浜のメディアやみなとみらい地区レジャー施設の有志で構成される「象の鼻元気プロジェクト」。
ヨガは「サンセットペアヨガ」、「HANABI to ハマヨガ」、「フィナーレHANABI de ハマヨガ」の3つのプログラムを実施。講師は伊藤真琴さん、宮田友見さん、榎本文香さん、柴田彩さん、峯岸道子さんが務める。ヨガ参加料は事前予約=3,500円、当日=4,000円。ヨガマットレンタルは別途500円。定員は先着200人(事前申込制)。
神奈川新聞花火大会は、1986年から毎年開催され、約30万人を動員する夏の風物詩。市民の協賛により打ち上げられる「大スターマイン」、直径約480メートルに及ぶ関東最大級の「2尺玉」、音楽と連動した花火など、約1万5千発の花火が打ち上げられる。
花火大会に合わせて、横浜港大さん橋国際客船ターミナルは屋上「くじらのせなか」を観覧場所として開放。屋上での花火大会の観覧には、大さん橋ターミナルが発行する入場券が必要で、大会当日13時からターミナル2階ロビー奥で観覧入場券5,000枚を無料配布する。
象の鼻元気プロジェクトの大木剛さんは「横浜の自然と文化・歴史を楽しめる大さん橋『ハマヨガ』。海の真ん中で太陽と自然をいっぱいに受け止める日中とは異なり、サンセットヨガや、夜を彩る花火を楽しみながら、世界初の最高にぜいたくな時間をご自身の身体と戯れていただけたら」と話している。
開催時間は18時30分~20時45分。荒天時は翌日順延。