パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)B・Cホールで8月9日から、「トランスフォーマー博」が開催されている。
1984年に誕生した玩具アニメーションの30周年と映画最新作「トランスフォーマー/ロストエイジ」の公開を記念して行われる同イベントは、巨大立像や車両、玩具の展示や映画の名シーンを再現した巨大ジオラマ、3Dプロジェクションマッピング、アニメーション吹き替え声優によるトークショーなどさまざまなコンテンツを展開する世界最大級のトランスフォーマー空間体感イベント。
トランスフォーマーは、1986年にアニメ化され、2007年に実写映画化。ハリウッドの大作シリーズとして世界的に人気を集めている。9日のオープニングセレモニーには、30周年記念大使に就任した、子どもの頃からトランスフォーマーが大好きだったというタレントの武井壮さんが登場して熱い思いを語った。
会場には、全長7メートルのオプティマスプライム像と全長6メートルのバンブルビー像、ランボルギーニやカマロなどの高級スポーツカーの展示、映画のシーンを再現した巨大ジオラマゾーンでは、来場者がトランスフォーマーの目線で世界観を体感できる。また、最新の技術による多面スクリーンに投影する3Dプロジェクション・マッピング、30年の歴史を振り返る歴代の玩具の展示、限定グッズの販売も。
11日~13日には、閉館後の会場を舞台に正義と悪に分かれて戦う謎解きイベント「トランスフォーマー謎解きバトル~オートボット軍VSディセプティコン軍~」も開催される。
主催する日本テレビの事業局長・中山良夫さんは開会式で「オプティマスもバンブルビーも会場にいる。巨大ジオラマゾーンはご自身がトランスフォーマーになったような気分になれると思う。シリーズの歴史を凝縮したコーナーもある」とあいさつした。
開館時間は9時30分~19時。会期は8月17日まで。入場料は大人2,600円、高校生以下1,300円(一部イベントは別料金)。
関連企画として、ドックヤードガーデン地下では「トランスフォーマー博×横浜コラボレーション」も開催。飲食店街「みらい横丁」の参加店舗10店舗で飲食し、レシート(料金問わず)とトランスフォーマー博チケットの半券を「BUKATSUDO」内の隠れ引き換えポイントに持って行くと先着1,000人に「コンボイ『アニバーサリークリアver.』」をプレゼントする。また、「BUKATSUDO」では、横浜モンテローザ・三陽物産とのコラボレーション横浜土産としてトランスフォーマー「エンブレムクッキー」を販売している。