横浜赤レンガ倉庫イベントスペース(横浜市中区新港1)で9月27日・28日、「宇都宮餃子祭り IN YOKOHAMA」が開催される。
同イベントは、人気の「宇都宮みんみん」や、パリパリ羽根餃子の「めんめん」など宇都宮の餃子(ギョーザ)店11店舗が横浜に集結し、各店の餃子を3個200円で提供する餃子の祭典。
宇都宮市が2014年1月の総務省家計調査による年間餃子消費量で、3年ぶりに浜松市を抜いて1位に帰り咲いたことを記念して開催される。主催は下野新聞社(栃木県宇都宮市)。栃木県外での宇都宮餃子祭り開催は初めて。
出店店舗は、青源、味一番、宇都宮餃子館、宇都宮みんみん、餃子会館、幸楽、さつき、松本楼、めんめん、龍門、マルシンフーズ。予想来場者数は2日で100,000人。
宇都宮市は、全国の県庁所在地と政令指定都市の2人以上世帯で1世帯当たりの餃子への支出額が15年間連続で1位だったが、2012年・2013年は東日本大震災の風評被害の影響などで「餃子日本一の街」の座を2年連続で浜松市に明け渡していた。宇都宮市と宇都宮市にある店舗でつくる「宇都宮餃子会」が王座奪還に向けて「宇都宮市餃子消費量日本一奪還プロジェクト」を立ち上げ、下野新聞社とともにさまざまなキャンペーンを行い、1位の座を奪還したという。
主催者は「晴れて『餃子日本一の街』となった宇都宮の餃子。ありがとうの気持ちをこめて、中華料理・餃子となじみの深い横浜や首都圏近郊の皆さまにも味わっていただきたい」と話している。
開催時間は11時~18時。入場料は無料。