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ビールの祭典「横浜オクトーバーフェスト」が開幕-ビール過去最多94種類

「横浜オクトーバーフェスト」開幕の様子

「横浜オクトーバーフェスト」開幕の様子

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で10月3日、ドイツ・ミュンヘンで行われるビールの祭典を再現した「横浜オクトーバーフェスト2014」が開幕した。

約50センチの「極みソーセージ 【KATANA】刀」

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 オクトーバーフェストは、1810年にミュンヘンでスタートしたビールの収穫祭。世界中から約600万人が訪れる世界最大のビールイベントで、毎年10月1週目の日曜を最終日として2週間にわたり市内のビール醸造所が巨大テントにビアホールを設置しビールを振る舞う。

 横浜では毎年10月に開催しており、例年10万人以上を動員。今年はメーンテントをグリーンに装飾し、ウッドデッキスペースを新たに設置するなど、これまで以上に本場の雰囲気を演出した。常設席数は1,950席。主催は横浜赤レンガ倉庫。

 オープニングセレモニーには、横浜赤レンガ代表取締役社長の久米本憲一さん、横浜市文化観光局長の中山こずえさんが登場。ビア樽の開栓後、ドイツ人楽団「WOHO & KALENDAR BAND」による生演奏でにぎやかに幕開けした。

 ビールは、日本初上陸となるドイツビール「グラファルコ ヴァイス」(アンドレア)、横浜オクトーバーフェスト初登場「コルビニアン」(ヴァイエンシュテファン)、フルーツを使用したフレーバービール。神奈川のクラフトビールは、横浜オクトーバーフェスト限定「プレミアム ヴァイツェン」(サンクトガーレン)、会場限定の黒ビール「はまクロ」(横浜ビール)など。本場ミュンヘンのオクトーバーフェスト公式ビール4種類を含む、過去最多94種類の多種多様なビールを提供する。

 そのほか、ワインブースでは、ワインを炭酸で割ったドイツの名物ワインカクテル「ワインショーレ」、ドイツのホットワイン「グリューワイン」も提供。

 フードは、本場のオクトーバーフェストで定番の鶏の丸焼き「ヘンドゥル」や「ムール貝の盛り合わせ」、約50センチの長さの「極みソーセージ 【KATANA】刀」(各日30本限定)、サーロインステーキと手作りジャーマンソーセージのセット「ヴァイエンシュテファンプレート」、ミュンヘン名物「シュバイネハクセ」、カリーブルストなど。

 久米本さんは「国内で一番のオクトーバーフェストを目指し、今年も本場の雰囲気をより味わえるようさまざまな工夫を凝らした。毎日抽選で10人に期間中の入場料が無料になる『横浜オクトーバーフェストTwitter(ツイッター)キャンペーン』もぜひ参加いただき、多くの方にビールの祭典を楽しんでほしい」と話している。

 開催時間は、平日=12時~21時30分、土曜・日曜・祝日=11時~21時30分。入場料は300円(中学生以下無料)。10月19日まで(荒天時は休業の場合あり)。

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