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横浜駅西口で「地産地消マルシェ」-横浜の「食」の魅力を発信

横浜駅北口構内のマルシェの様子

横浜駅北口構内のマルシェの様子

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 横浜市とJR東日本横浜支社との連携で10月6日から8日の3日間と10月11日に、横浜産の野菜や果物など販売する「横浜中央北口 マルシェ」と「横浜西口 ルミネ マルシェ」が開催される。

都筑区産の「平本さんのたまご」と「前田さんのたまご」

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 マルシェは、市内産農畜産物のブランド力のアップを目指し、地域農業の活性化や地産地消を推進することが目的。2013年9月に横浜市とJR東日本横浜支社が締結した「横浜線沿線の地産地消に関する協定」に関するPR促進企画の一環。

 これまでに両者は「鴨居駅マルシェ」や、エキナカの飲食店舗で横浜産野菜を使った新メニューを開発・販売する「横浜産野菜を使用した新メニューの販売」、新商品「横浜産トマトを使用したパンの販売」のほか、駅のそば店での横浜産小松菜や梅を使用した新メニューの提供などを展開してきた。

 10月6日から8日のマルシェは、横浜市が認定する「よこはま地産地消サポート店」である、田舎風イタリア料理店「ナチュラーレ・ボーノ」と、惣菜店「Revive-Recipe TENZO(リバイヴ-レシピ テンゾ)」を経営する「ナチュラーレ・ボーノ」が販売を担当する。青葉区で営業する2店舗は、地元農家と提携し、四季を通して100種類以上の旬の野菜を料理に取り入れている。

 今回は海や港町など横浜をイメージさせる販売器具を使い「横浜の魅力」を一層感じられる空間を創出する。今後、毎月第4火曜日の定期開催を予定。

 10月11日はルミネ横浜で「よこはまふぅどマルシェ実行委員会」が販売を担当。「はまふぅどコンシェルジュ」とは、市内の農業生産者と消費者をつなぐ地産地消の案内人のこと。現在、コンシェルジュには、横浜市が実施する講座を受講した280人が登録している。今後は、毎月第2土曜日の定期開催を予定している。

 ナチュラーレ・ボーノ代表の植木真さんは「鴨居駅で1年間マルシェを実施してきた。販売所に行かなくても地元の野菜を駅で買えると好評だった。横浜駅は乗降者数も多いので、横浜で野菜を作られているということを知らない方に、知ってもらえる機会となることを期待している」と話す。

 10月6日から8日は、横浜駅北改札内で開催(入場券または乗車券が必要)。10月11日は、ルミネ横浜西口イベントスペース。開催時間は11時から17時(売り切れ次第終了)。問い合わせは横浜市環境創造局農業振興課(TEL 045-671-2606)まで。

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