建築設計事務所1階のライブラリーカフェ「Archiship Library&Cafe」(横浜市中区吉田町4)で10月18日と19日、「アート+骨董マーケット」が開催される。
今回で4回目となる同イベントは、Archiship Library&Cafeを主宰する建築家の飯田善彦さんのディレクションのもと、9人のディーラーが出展するアートとアンティークの展示販売会。ヨーロッパのヴィンテージ家具からオリジナルの家具や雑貨、古本まで、さまざまな商品が並ぶ。
出展は古道具やオリジナル雑貨を扱う「dubhe」・「UND」・「古道具 逢花」・「N°CONCEPT」、木彫や家具制作を手がける「アトリエah!」、建築・都市・デザイン書籍専門店「形象堂」、黄金町の古書店「たけうま書房」、「Gallery MERCATOR」、横浜のデザイン集団「NDCグラフィックス」。
各日13時と16時からは、コラージュ映像作家の清水貴栄さんを講師に迎え、「オリジナル小物入れをつくろう!コラージュワークショップ」も開催する。参加費は1,500円、各回定員6人。
カフェを運営する藤末萌さんは「ふだん骨董市に行ったことがない、という方にも楽しんでいただけるようなプログラムを準備しているので、気軽に遊びにいらしてみてほしい。2階で行う古本屋さんとのコラボブックカフェや、コラージュ映像作家の清水貴栄さんを講師に招いたワークショップでは、見る・買うだけではない骨董市の新しい楽しみ方ができるはず」と話している。
開催時間は11時~18時。入場無料。
「Archiship Library&Cafe」は、吉田町通りに面した飯田善彦建築工房の1階スペースに「建築設計事務所をまちに開く」というコンセプトのもと2011年12月にオープンしたライブラリーカフェ。 建築やアート関連の雑誌や写真集などの蔵書約3,000冊を店内で自由に閲覧することができ、音楽や映画、演劇などさまざまなイベントが催されている。