関内でジャンルを越えた音楽祭「ホッチポッチミュージックフェスティバル」

「ホッチポッチミュージックフェスティバル2013」の様子

「ホッチポッチミュージックフェスティバル2013」の様子

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 関内・日本大通り周辺で10月19日、世界ごちゃまぜ音楽祭「ホッチポッチミュージックフェスティバル」が開催される。

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 同イベントは、ジャンルや国籍、年代、ハンディキャップを越えたミュージシャンや観衆が集まり、ともに楽しめる音楽祭。計80組のミュージシャンが世界各国のさまざまな楽器の演奏、歌、ダンスを披露する。イベント名 「ホッチポッチ」は、英語で「ごちゃまぜ」という意味をもつ。

 6回目を迎える今回は、関内駅南口(横浜市役所前)、横浜市庁舎1階、横浜地方裁判所前、神奈川県庁前、象の鼻パーク、横浜公園内の2カ所、アメリカ山公園、大さん橋国際客船ターミナル2階出入国ロビー、横浜マリンタワー、横浜 7th AVENUE(別途10月23日に開催)の11会場で実施する。

 横浜市庁舎には能楽の白謡会、ドイツの堅琴ライアーのみやたよしたけさんなどが出演。ステージの合間に楽器やダンスの体験ワークショップも行う。横浜地方裁判所前には、ジャズのサファリパークDuo、カリンバのSageさん、ガダムとモールシンの壺ジャパン&モールシンズなど。関内駅南口には、神奈川朝鮮中高級学校民族管弦楽部や、宗教音楽の真言聲明、NPO法人現代朗読協会、頭は鳥・身体は人間の「とりじんあんさんぶる」などが登場する。

 神奈川県庁前は、「思い出J-POP天下一カバーバンド大集合」と題して吉田拓郎、ユーミン、矢沢永吉、オフコースなどのカバーバンドが出演。象の鼻パークには、横浜市フォークダンス協会、ペルー共和国の国民的ダンスを踊るNPO日本マリネラ協会アカデミアマリネラ「パイラペルー」、サンバヘギを演奏するBanda Girassolなど。アメリカ山公園には、フェリス女学院大学のミュージカル部 CALBOOやフラメンコ部FERRIS FLAMENCO CLUB、東京大学 民族音楽愛好会などが出演する。

 同イベントの企画・制作を行っているNPO法人「ARCSHIP」インターン生の木下春那さんは「『みんなちがって、みんないい。ごちゃまぜになってハッピネス』を合言葉に、日本大通をみんながハッピーになれる音楽ストリートにしたい。ぜひ、お越しいただければ」と話す。

 開催時間は10時50分~18時(演奏時間は会場による)。入場無料。同日開催される、「よこはま国際フェスタ2014」(象の鼻パーク)、「ディワリ・イン・ヨコハマ2014」(山下公園)も連動開催となる。

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