崎陽軒(横浜市西区高島2)は、神奈川の食材を使った「秋のかながわ味わい弁当」を期間限定で販売している。
「秋のかながわ味わい弁当」は、行政や観光協会、観光関連企業などが連携して、神奈川の観光スポットや魅力をPRしようと神奈川県内全域で実施している「かながわ再発見キャンペーン」とのタイアップ企画。
崎陽軒の名物のシウマイをはじめ、三崎産マグロ、三浦産芽ひじき、小田原蒲鉾(かまぼこ)、小田原産梅干といった神奈川の食材を使った味覚をそろえる。また、2種のごはんを詰めたお弁当スタイルも継承し、きのこと鶏肉、人参(にんじん)、ごぼうのうまみ豊かな「鶏きのこごはん」と「小田原産梅干」をトッピングした白飯も入る。
価格は900円。616キロカロリー。神奈川エリアの崎陽軒約100店舗で販売する。販売は11月30日までの予定。
包装紙には、横浜赤レンガ倉庫(横浜市)をはじめ、大山の紅葉(伊勢原市)、京浜臨海部の夜景(川崎市)、小田原城(小田原市)、日本大通のいちょう(横浜市)まで、「かながわ再発見キャンペーン」とタイアップした県内の名所5カ所がデザインされている。
崎陽軒広報・マーケティング部の西村浩明さんは「神奈川県が誇る名物をたっぷりと味わえる神奈川地区限定のお弁当。神奈川県の名所をデザインした掛け紙も併せてお楽しみいただけたら」と話している。
かながわ再発見キャンペーンは、県・市町村・民間事業者が一体となり行う観光キャンペーン。崎陽軒の期間限定「秋のかながわ味わい弁当」販売のほか、横浜駅東口新都市プラザ観光キャンペーン、神奈川のバラ・フォトキャンペーンなどを企画している。