横浜ベイホテル東急2階のオールデイダイニング「カフェ トスカ」（横浜市西区みなとみらい2）で、バールの雰囲気で楽しむディナーブッフェ「ナイト･キッチンスタジアム TOSCA FESTEBAR（トスカ フェスティバール）」が開催されている。

アクションコーナーの人気料理「ビーフステーキ鉄板焼き トリュフ風味ソース」

　イタリアやスペインの「バール」や、フランスの「ビストロ」をイメージしたトスカスタイルの欧風メニューを提供するディナービュッフェ。同ホテルの流通ネットワークを生かし、全国のこだわりの食材をふんだんに使ったオリジナルメニューを提供する。

　メニューは、冷製料理＝トスカバール風サラダ、ニシンとオニオンのマリネ、シーフードのテリーヌ、パテ ド カンパーニュ、ベーコンとポークオレイユのサラダ、サワラのエスカベッシュ風、リエット バリエーション。温製料理＝仔羊肉とトマトの煮込み、鶏レバーのバルサミコ風味、ミートシチュー トスカスタイル、パエリア デ ポット、トマトのスープ、ポトフ トスカスタイル、オニオンカレー、窯焼きピッツァなど。食材によるメニューの変更もあり。

　注文後にスタッフが目の前で調理する店内の「アクションコーナー」では、ビーフステーキ鉄板焼き トリュフ風味ソース、シーズナリーベジタブルのオリーブオイルフォンデュ、メークインのラクレットスタイル、骨付きイベリコベジョータ生ハムのカッティングなどを提供。そのほか、ホテル自家製ケーキ、カッティングフルーツ各種、ドリンク（コーヒー、紅茶）も用意する。

　また、期間中の土・日曜には、スペイン楽団のユニットバンドが登場し、スペイン民族音楽を中心とした演奏を披露する。

　カフェ トスカの小川勝哉シェフは「ワインがお好きな方にぴったりなディナービュッフェを初企画。ワインに合う本格的な料理の数々を心ゆくまで味わい、楽しんでほしい。今後も全国の素晴らしい食材を生かし、定期的に外国をモチーフにしたディナービュッフェを開催できれば」と話している。

　小川さんは、カフェ トスカでの宮城県をテーマにしたフェアの開催や、宮城県登米市産米のレストラン提供など、東日本大震災の復興支援への取り組みが評価され、今年6月に宮城米マーケティング推進機構から「食材王国みやぎ大使」を委嘱。2015年11月30日まで大使を務める。

　開催時間は17時30分～22時（ディナータイムのみ）。ビュッフェ料金は、月曜～金曜＝5,346円、土曜・日曜・祝日＝6,534円、6～12歳（全日）＝2,970円、4歳以上の未就学児 （全日）＝1,188円。11月16日まで。