馬車道通り(横浜市中区住吉町4)周辺で、10月31日から「第29回 馬車道まつり」が開催される。
10月31日は「ガスの日」。1872年10月31日に横浜市の大江橋から馬車道・本町通りにかけて10数本のガス灯が灯ったことを記念し、「ガスライト フェスティバル」を実施する。
ガスライト フェスティバルは、馬車道・万国橋・山下公園・海岸通りエリアで行われる同時開催イベント。ガス灯点灯式や街角ライブ(関内ホール前)をはじめ、ガス灯プロムナード「ガスライトスタンプラリー」、アンティークガスランプ展示(横浜税関資料展示室・クイーンのひろば)、「日本のガス灯」パネル展(牛鍋荒井屋万國橋店前)、キャンドルファンタジー(マリンタワー、ホテルニューグランド)、NPO法人「横浜シティガイド協会」(中区山下町15)によるナイトウォークツアーなどを開催する。
11月3日には、馬車道通りに鹿鳴館時代の淑女の衣装を身につけたモデルが登場し、文明開化の雰囲気を再現。会場では馬車・人力車試乗会、「馬車道あいすもなか」を先着1,000人に配布する「馬車道もののはじめスタンプラリー」、製造業の端材で作ったコマで対戦する「子供コマ大戦 馬車道場所」、森の恵みにふれる「間伐材を使ったマイ・アイススプーン作り」教室も行う。
馬車道商店街協同組合事務局の担当者は「期間中は恒例のワゴンセール『馬車道マルシェ』も開催。馬車道の老舗各店が提供する特別メニューもお楽しみいただけたら」と話している。
各イベントの詳細はホームページから。11月3日まで。