「チョコレートデザイン」(横浜市磯子区岡村)は11月1日と2日、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で開催される、カカオ豆からチョコレートづくりを体験できるイベント「Tokyo Chocolate Salon 2014 Bean to Bar experience(東京チョコレートサロン2014)」に参加する。
「東京チョコレートサロン」には、カカオ豆(Bean)の状態から板チョコレート(Bar)になるまでの全ての工程「Bean to Bar」に取り組む全国各地のチョコレート専門店13店が集まるイベント。本格的なチョコレート作りの技やカカオ豆のことを、より多くの消費者に知ってもらおうと、大阪の食料品卸商社「立花商店」が2013年から開催している。
テーマは「カカオやチョコレートを五感で体感しよう!」。実際にカカオ豆を手でむくところから板になるところまで、各店の職人が趣向をこらしたワークショップを開催する。
また、カカオ豆の生産国の状況やフェアトレードについて学ぶ映画上映、NGOによるトークのほか、アイスクリームやホットチョコレートを楽しむカフェ、横浜・東京に出店していない専門店の商品販売コーナーも設けられる。
横浜から参加する「チョコレートデザイン」は、同社の専門店「VANILLABEANみなとみらい本店」(中区海岸通5)で扱う商品以外に、2日間限定で「Bean to Bar」の生チョコレートサンド「プレミアムショーコラ(3個入り)」や、さまざまな産地のカカオをブレンドした板チョコ「タブレット・みなとみらいブレンド」を販売。また、グレナダ産のカカオ豆を使用したチョコレートドリンク「ショコラッテ」の提供や、チョコレートセミナーも行う。
連動イベントとして、横浜都心臨海部で開催中の「スマートイルミネーション横浜2014」にも参加。11月1日・2日の16時30分から「みなとみらいからチョコレートでHAPPYを広げよう-ライトバルーンプロジェクト」として、バニラビーンズのロゴが入った光る風船をプレゼントして、双方のイベントを盛り上げる。風船は、店舗で割引クーポンとして利用でき、バルーンを持った人たちには、店舗そばの「万国橋」で、店のスタッフがみなとみらい地区の夜景をバックにした記念写真撮影のサービスを行う。
同社広報・PR推進部の藤井ひとみさんは「みなとみらいにあるチョコレート専門店だからこそ、みなとみらいからチョコレートの魅力を伝えたいと考えた。カカオ豆の産地によって、味が異なるBean to Barのチョコレートはなめらかな舌触りで豆の産地により味が異なる。そんなBean to Barのチョコレートの魅力を多くの人に知ってもらいたいと考え、今回の風船イベントを企画した。どこまでも高く飛ぶ風船のようにお客様へハッピーを届けられれば」と話している。
会場は横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール。当日入場料1,000円。1日は13時~20時、2日は10時~19時。ワークショップ参加申し込みや参加費などについてのくわしい情報は特設サイトで確認する。