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関内に「神奈川スケートリンク関内」がオープン-旧横浜総合高校体育館を活用

学校体育館の雰囲気を残したままのスケートリンク

学校体育館の雰囲気を残したままのスケートリンク

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 関内の横浜総合高等学校跡地に10月19日、「神奈川スケートリンク関内」(横浜市中区翁町2、TEL 045-226-4000)がオープンした。

体育館脇のスペースには貸靴やベンチも用意されている

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 同施設は、神奈川区で今年6月まで営業していた「神奈川スケートリンク」の建て替え期間中における仮設リンクとして営業。昨年8月に南区へ移転した横浜総合高校跡地の体育館を一部改修し、元の雰囲気を残したままの約700平方メートルのリンクが完成した。学校の体育館をスケートリンクとして再活用する例は全国でも珍しいという。

 運営管理は横浜市体育協会が行っており、一般滑走のほかにレベルや年齢・性別に応じた各種スケート教室も開催。一般営業時間以外の貸切利用にも対応する(要事前予約)。一般滑走の利用料金はフリータイム制で大人800円、中学生以下500円。貸靴は400円。

 横浜市体育協会・神奈川スケートリンク管理課長の南部信治さんは「昨今のフィギュアスケート人気もあって若い女性や学生の利用が特に多く、教室参加は9割ほどが女性。仮設リンクはオープンしてまだ間もないが、利用者が多い日は一般・教室参加を含めると1日で400~500人に達することもある。これから本格的なスケートシーズンに入るので、家族連れや仲間で足を運んで安全に楽しく滑っていただければ」と話す。

 一般滑走の営業時間は10時~15時30分。施設のメンテナンス日以外は無休。

 仮設リンクは2015年10月頃までの営業予定で、建て替え中の神奈川区の新リンクは2015年冬に工事完了および再オープンの見込み。

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