イセザキモールで11月22日、ゾンビ姿で街を練り歩く「伊勢佐木町ゾンビウォーク&ゾンビ映画上映」が行われる。

作品「サムライゾンビ・フラジャイル」より

　シネマ・ジャック&ベティ（横浜市中区若葉町3）を中心に開催される「横濱HAPPY MUS!C映画祭2014」と、インディーズ映画チーム「ProjectYamaken」によるコラボ企画。ゾンビメークのプロ集団「ゾンピーナ」にメークアップを施してもらい、ゾンビ姿でイセザキモールを練り歩いた後、個性派のインディーズゾンビ映画を鑑賞する。

　上映作品は、知的ゾンビサスペンス「DEAD END」（2013年、鈴木龍監督）、エログロハイテンションゾンビムービー「地獄のスイカ割り」（2011年、ブーヴィエ・ガブリエル&ブーヴィエ・レミ監督）、石橋蓮司さん、安藤サクラさん主演の「ライフライン」（2011年、渡辺裕子監督）、国内外で数々の受賞歴をもつ話題作「サムライゾンビ・フラジャイル」（2013年、山岸謙太郎監督）の全4作品。会場はシネマ・ジャック&ベティ。

　参加者は、汚れてもよい服装で、多目的ライブハウス「伊勢佐木クロスストリート」（中区伊勢佐木町4）に17時30分集合。スケジュールは、メーク＝17時30分～18時30分、ゾンビウォーク＝18時30分～19時（予定）、ゾンビ映画鑑賞＝20時～21時30分。参加チケットは、ゾンビウォーク＋ゾンビ映画鑑賞＝2,500円（メーク代込み）。映画上映とのセット料金でゾンビウォークのみの参加はなし、映画鑑賞のみのチケット（1,300円）は販売する。

　ProjectYamaken代表の山岸謙太郎さんは「今年5月に下北沢で開催した下北沢ゾンビウォークは注目を集め、大盛況に終わった。今回はスタッフを増員し、より多くの方が参加できるよう準備している。今週末は、伊勢佐木町でちょっと腐ってみませんか」と呼びかけている。

　「横濱HAPPY MUS!C映画祭2014」（主催：HAPPY MUS!C実行委員会）は、シネマ・ジャック＆ベティを主会場とする音楽と映画をテーマにした映画祭。音楽をテーマにした映画作品、音楽が印象に残る映画作品をはじめ、若手作家の発掘を目指す映像コンペティション（長編・短編・音楽部門）、連動した音楽ライブなどを実施する。開催期間は11月22日～24日。