地ビールメーカー「サンクトガーレン」（神奈川県厚木市、TEL 046-224-2317）は1月9日から、バレンタインに向けたチョコレート風味のビール「チョコビール」を限定発売する。

　チョコビールは、インペリアルチョコレートスタウト、オレンジチョコレートスタウト、スイートバニラスタウト（バレンタインVer.）に、新商品「スモークドチョコレートスタウト」を加えた4種類。

　「インペリアルチョコレートスタウト」は、同社が2006年より毎年バレンタインシーズンに限定販売している人気商品。カカオやチョコレートなどは使用せず、高温焙煎（ばいせん）したチョコレート麦芽というビールの原料でチョコレートの風味を引き出している。濃厚でビターな味わいが特徴で、アルコール度数は9%。価格は648円（330ミリリットル）。

　2015年の限定フレーバー「スモークドチョコレートスタウト」は、チョコレート麦芽とともにブナの木で燻煙（くんえん）したスモーク麦芽を使用したビール。ビターチョコレートを思わせる香ばしい風味が特徴だという。アルコール度数は6.5%。価格は540円（330ミリリットル）。

　インペリアルチョコレートスタウト、オレンジチョコレートスタウト、スイートバニラスタウト、スモークドチョコレートスタウトの詰め合わせ「2015チョコビール4種フルセット」（4本2,840円～）も販売する。

　サンクトガーレンの岩本伸久社長は「インペリアルチョコレートスタウトは泡まで真っ黒で、フルボディの赤ワインに負けない飲み応えがある。チョコビールを甘いものが得意でない男性へプレゼントとして使ってもらえたら」と話している。

　販売は、サンクトガーレンオンラインショップのほか、市内では横浜タカシマヤ（横浜市西区南幸1）など。数量限定のため、なくなり次第終了。