横浜マリンタワー(横浜市中区山下町15)で1月15日から、横浜マリンタワー54周年記念「ブルーダル展」が開催されている。
青い斑点がトレードマークの「ブルーダル」のこれまでの軌跡をたどる
ブルーダルは、2004年のみなとみらい線開通を機にNDCグラフィックス(中区海岸通 4)のデザイナー3人によって生まれた、青い斑点模様がトレードマークのダルメシアン犬のキャラクター。誕生から11年、ポスターやカード、サイダーやチョコレートなど、多くの関連グッズが生まれ、現在は神奈川フィルハーモニー管弦楽団のマスコットとしても活躍している。
設定では、誕生日は2月1日。血液型はO型、身長110センチメートルで好きな色は青。横浜開港当時、伴走犬として馬車を先導していたダルメシアンの子孫だという。
同展では、神奈川新聞日曜版に掲載されている4コマストーリーの名作展示をはじめ、ブルーダルグッズのプロトタイプ展示、ブルーダルヒストリーの展示など、ブルーダルのこれまでの軌跡を見ることができる。
また、同展開催を記念し刊行する、神奈川新聞掲載4コマから99編を収録した新作「BlurDal's Sunday 『ブルーダルの日曜日』」(1,600円、税別)を会場特別先行発売する。
そのほか、1月30日から2月1日には、横浜マリンタワー敷地内にブルードットの馬のメリーゴーランドを設置。マリンタワー展望フロアー入場者とマリンタワーショップで買い物をした人を対象に、当日乗車券を配布する。営業時間は30日=16時~20時、31日・1日は12時~20時。
最終日2月1日の16時~18時には、横浜マリンタワー1階のミズマチバーで「ブルーダル誕生会」を開催。特製ブルーダルカクテルと軽食を楽しむことができるほか、展望フロアチケットが当たる抽選会やブルーダル新作動画のプロジェクター投影などが行われる。ドレスコードは、水玉模様を身につけること。会費は1,000円。
事務局を担当するエクスポートの田中あづささんは、「ブルーダル単独での展覧会は初めて。多くの方にブルーダルの世界に出会っていただき、楽しんでいただきたい」と話している。
営業時間は10時~20時。2月1日まで。