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横浜のオープンデータを活用した若者による課題解決アプリ開発コンテストー25日に発表会・表彰式

スマートフォンアプリのアイデアを考えるアイデアソンの様子

スマートフォンアプリのアイデアを考えるアイデアソンの様子

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 横浜オープンデータソリューション発展委員会(横浜市中区相生町3)は1月25日、25歳以下の若者による横浜市の課題解決や魅力発信のアプリケーション開発コンテストの発表・表彰式「横浜ユースフォーラム~若者が起こす横浜のオープンイノベーション~」を開催する。

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 同委員会は、昨年10月から横浜市との共催により、市が策定した今後の政策の方向性を示す「中期4か年計画」(原案)のオープンデータなどを活用して、横浜市の抱える課題について解決策を考える若者を対象としたアイデアソンやスマートフォンのアプリを開発するハッカソンなどを開催してきた。

 これまでに岩崎学園、東京都市大学、横浜サイエンスフロンティア高校の学生ら約100人が参加し、観光やまちづくり、健康福祉、子育て、交通など横浜市が抱える様々な課題を解決するアプリを考えてきた。アイデアソンでは、「東京オリンピック・パラリンピックに向けて外国人に対して横浜の魅力をアピールするアプリ」や「市内在住・在学の若者と地元企業をマッチングするアプリ」、「単身者にシェアハウスを紹介するアプリ」、「高齢者の見守りアプリ」などの多様なアイデアが出されている。

 今回のフォーラムでは、若者によるアプリのアイデアや、ハッカソンで開発したアプリ、横浜の現状や将来の統計データ等の視覚化に取り組むインフォグラフィックスの作品の成果発表と表彰式を行う。

 主催は「横浜オープンデータソリューション発展委員会」(横浜市中区相生町3)で、岩崎学園情報科学専門学校、東京都市大学メディア情報学部、日本マイクロソフト、 日本アイ・ビー・エム、グリー、ディー・エヌ・エー、一般社団法人リンクデータ、横浜市政策局が共催する。

 エントリーされた作品数はアプリ部門が17作品、データビジュアライズ部門7作品。アイデア・完成度・デザイン性・操作性・社会的ニーズの5つの項目で審査され、優れた作品の制作者には市や共催する企業4社から賞品が贈られる。

 また、作品をエントリーした学生には、現在応募受付中の「横浜」をテーマにしたアプリやウェブサービスを幅広い層から募集する参加型コンテスト「YOKOHAMA Ups!(ヨコハマアプリコンテスト)」アプリケーション開発部門(1月31日締切)への応募も呼びかける。

 会場は横浜情報文化センター「情文ホール」 (中区日本大通11)。開催時間は13時30分から16時30分。参加費無料、定員150人。観覧は事前申込不要。

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