若手社会人による地域活動・NPO支援を実践している任意団体「横浜アクションプランナー」(横浜市中区山下町25)が3月14日、神奈川近代文学館(横浜市中区山手町110)中会議室で「横浜ではじめるプロボノフォーラム」を開催する。
メンバーの多くは横浜や周辺で働く社会人や大学生など20代ー30代
フォーラムは、社会人としての経験やスキルを生かしてNPOなどの社会的な活動を支援する「プロボノ活動」の推進に取り組む同団体が、若手社会人の地域活動参加を応援するためのハンドブック「Yokohama Action Note」を発刊したことを記念して開催される。
トークセッションには、プロボノ活動を実践している4人が「地域型プロボノとは?」をテーマにディスカッションする。登壇者は、中谷祐哉さん(NPO法人「NPOコミュニケーション支援機構」プロジェクトマネジャー)、玄道優子さん(Social Marketing Japan 代表)、秋本創さん(NPO法人「埼玉情報センター」事務局次長)、町田寛典さん(横浜アクションプランナー副代表)。
同団体は、新しいボランティアの形として注目されている「プロボノ」のモデルケースをつくろうと、県内在勤の若手社会人らが集まり2010年7月に結成された。ハンドブックは、活動をはじめて5周年を迎える同団体のこれまでの活動成果と地域活動に参加する「きっかけづくりのノウハウ」をまとめた。
横浜アクションプランナー代表の高城さんは「横浜は地域活動は盛んで、若者の力が求められていることを感じている。社会人生活にも慣れてきて新しいことに挑戦してみたいけど、何をしたら充実感を得られるか分からない。そんな若手社会人に読んでもらい、地域に顔を出し、活動に参加するきっかけを提供したい」と話している。
フォーラムは13時30分~16時30分。参加費は500円。来場者には「Yokohama Action Note」をプレゼントする。