みなとみらいのオフィスビル「横浜ブルーアベニュー」1階に2月27日、コンビニエンスストア「goozみなとみらい店」(横浜市西区みなとみらい4、TEL 045-651-2291)がオープンした。
gooz(グーツ)は横浜市中区に本社を置くスリーエフが展開するインストアファストフード強化型の店舗で、2004年2月に1号店となるいちょう並木通り店を同区内の日本大通にオープン。今回のみなとみらい店は8店舗目の出店で、横浜市内では2014年5月にスリーエフからgoozにリニューアルした神奈川県庁前店に続き3店舗目となる。
店名のgoozの由来は「お鍋がグツグツ煮える音」と「お腹がグーッと鳴る音」をイメージ。従来のコンビニに不足しているとされる「出来たて感」を強く訴求し、商品や店舗デザインを通じて来店者に温かさややすらぎを感じてもらうことを重視したコンセプトとなっている。
今回オープンしたみなとみらい店では、焼きたてベーカリーや手作りおにぎり、スープ、淹れたてコーヒーといった商品に加え、特に弁当類の充実化を重視。松花堂弁当や広島産カキフライ弁当、銀鮭塩焼き弁当などをはじめ、約20種類以上を取り揃えた「OBENTO MARCHE(お弁当マルシェ)」が展開されている。店舗面積は約197平方メートル。
スリーエフ広報担当の金子昌司さんは「みなとみらい店の周辺はオフィスビルが立ち並び、エリア内で就労している方は1万人以上。しかし飲食店舗等の不足もあってランチや朝食の選択肢が狭く、日頃不満を感じている方も多い。そんな方々をメインターゲットとし、日々のランチや朝食で飽きがこないようお弁当類や焼きたてのパン、手作りおにぎりといった商品のラインナップを特に充実させている」と話す。
営業時間は7時~21時(土曜・日曜・祝日は8時~19時)。