横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で3月28日から、春のフラワーイベント「FLOWER GARDEN 2015」が開催される。
今年は「協奏~concert~」をテーマに、過去最多47,500株以上の鉢植えの草花を使い、ベルギーの花の祭典「フラワーカーペット」をイメージした巨大な3つの花壇を再現する。
期間中は1,083平方メートルのガーデン敷地に、ビオラ、ペチュニア、ノースポール、マリーゴールドなど約30種類の草花を植栽。日本の伝統模様である蜀江錦(しょっこうにしき)のデザインに、トルコの毛織物「キリム」のような鮮やかな配色を取り入れ「協奏」を表現する。日没後は、フラワーガーデン全体がライトアップされ、幻想的な雰囲気に。
27日には、11時30分より横浜赤レンガ倉庫イベント広場でオープニングイベントを実施。サックス奏者・大石俊太郎さんとギター奏者・古川麦さんが春らしい楽曲を披露するほか、演奏終盤には、1,500本分のバラの花びらが花吹雪のように大花壇の上を舞うフラワーシャワーを行う。
横浜赤レンガの本多康介さんは「今年は開港の地・横浜を象徴する赤レンガ倉庫で、日本と外国の文化が『協奏』する様を表現する。館内外で横浜の春の訪れを感じられる同イベントを通じて、新たな春の思い出を刻んでいただけたら」と話している。
ライトアップは18時~24時。入場無料。4月19日まで。
横浜赤レンガ倉庫館内では、館内の各店舗でイベントと連動し、「小倉と苺のお花パフェ」や「桜エビと春キャベツのペペロンチーノ」などの旬の食材を使った赤レンガ限定メニューや、花をモチーフにしたグッズ、ファッションアイテムを販売する。