横浜赤レンガ倉庫イベント広場と赤レンガパーク(横浜市中区新港1)で4月24日から計13日間、ドイツの春祭りを再現したイベント「ヨコハマフリューリングスフェスト2015」が開催される。
会場には全長30メートルの巨大ビールカウンター。ドイツの楽団「ミュージックミニステリウム」の演奏で盛り上げる
期間中は、イベント広場に大型テントを特設し、ドイツビールやドイツ料理を提供するほか、ドイツ人楽団「ミュージックミニステリウム」による生演奏、子どもが楽しめるアトラクションを展開する。席数は1,966席(テント内=1,372席、屋外=594席)。昨年の動員数は約46万人。
会場はフード・ドリンクエリア、アトラクションエリア、グッズ&カルチャーエリアで構成。フード・ドリンクエリアでは、ドイツの春を象徴するホワイトアスパラを使ったメニュー、ソーセージ、塩漬け豚肉の煮込み「アイスバイン」などの定番メニューに加え、横浜港の姉妹港であるハンブルクの名物料理「ハンブルガー・パンフィッシュ」など120種類以上のメニューを提供。
大型テント内には全長30メートルの巨大ビールカウンターが登場し、日本初上陸の「ライカイム ヘルヴァイス」を含むドイツビール、神奈川のクラフトビールなど約80種類の多様なビールが楽しめる。
アトラクションエリアには、「D51」機関車をデフォルメしたロードトレイン、最大7メートルのジャンプを体験できるトランポリン「ジャンプゾーン」など5つのアトラクションを設置する。また、グッズ&カルチャーエリアでは、ドイツの雑貨や食品の販売、ドイツ文化を体験できる各種ワークショップも。
初日の24日は、17時30分からイベント広場・特設テント内ステージでオープニングセレモニーを開催する。ドイツ観光局のゲストらが今年初登場の「D51機関車ロードトレイン」で入場し、ドイツ楽団「ミュージックミニステリウム」の演奏によるダンスや乾杯で開幕を祝う。
横浜赤レンガ倉庫の本多康介さんは「3回目を迎えるヨコハマフリューリングスフェストは、過去最大の広さでの開催。横浜港に面した赤レンガパークとそこに残る旧横浜港駅プラットフォームを『D51』に乗って巡ることでノスタルジックな気分を味わってもらえたら」と話している。
開催時間は11時~21時30分。4月24日のみ17時~21時30分(アトラクションは15時~18時)。グッズ&カルチャー/アトラクション「D51」=4月25日から営業(11時~18時)、D51は13時~14時休止、アトラクションは天候により休業。入場無料。5月6日まで。