次世代の起業家型リーダーの育成に取り組むNPO法人「ETIC.（エティック）」は6月13日、神奈川県民ホール（横浜市中区山下町3）で、企業でのインターンシップを経験したい大学生向けに「インターンシップCafe in YOKOHAMA」を開催する。

　ETIC.では、横浜を舞台にまちづくりや地域課題解決などに取り組んでいる経営者や起業家の下で、半年間事業やプロジェクトの立ち上げなどに挑戦する「地域未来創造型インターンシップ」を毎年実施。「インターンシップCafe」では、インターン受け入れ企業の経営者や先輩インターン生を迎え、インターンに関心がある学生向けに対話や交流を行う。

　当日は、横浜に根付いて事業を行う約10社の企業経営者と起業家が、この夏から大学生と一緒に取り組んでいきたいプロジェクトについて紹介。インターン経験者とのトークタイムも設け、インターンのイメージや、インターンを大学時代に経験する意義などについて具体的に知ることができる。

　また、今回は、地域プロデューサーによるスペシャルトークとして、「オンデザインパートナーズ」（中区弁天通6）代表で建築家の西田司さんと、子育て支援に取り組むNPO法人「こまちぷらす」（戸塚区平戸3）代表の森祐美子さんが登壇。まちづくりやキャリア、学生生活の過ごし方をテーマにパネルトークを行う。

　ETIC.の関根純さんは「インターンシップcafeも今回で8回目。年々参加する大学生も増え、このイベントをきっかけに新しいチャレンジをスタートさせる学生が数多くいる。当日は、横浜の『これから』を仕掛ける、抜群に面白い経営者さんが一堂に会するので、これからの学生生活や、今後のキャリア形成を見据え、この夏から本気の挑戦をしたいと考えている大学生のみなさんに、ぜひ参加してほしい」と話す。

　開催時間は13時～18時20分（12時40分開場）。定員は100人（事前申込制）。参加無料。申し込み・問い合わせは、インターンシップcafeのホームページから。