黄金町・伊勢佐木町6丁目エリアで6月14日、地元商店やアーティストが出展する「のきさきアートフェア」と地元飲食店が屋台を連ねる「ザキ祭り」が同時開催される。
「のきさきアートフェア」は、NPO法人「黄金町エリアマネジメントセンター」(横浜市中区日ノ出町2)が「アートによるまちづくり」のスローガンの下に進めてきた黄金町エリアにおけるまちの再生プロジェクトの一環で、毎月第2日曜日に開催。近隣の伊勢佐木町六丁目商交会、ザキ六新興会が不定期開催する「ザキ祭り」と連携し、エリア一帯を盛り上げようと、昨年から同時開催を重ねてきた。
今回は、「カラフルプラネタリウム」や「燻製」ワークショップ、陶芸体験のほか、「大岡川EボートスクールFor Kids! 集めて学んで大岡川」を実施。アーティスト4組による作品・グッズ販売や、スタジオ公開も行う。
「のきさきアートフェア」内のマルシェ「はつこい市場」には、焼酎&日本酒バーロックウェルズの「島寿司ランチセット」、洋食店シャルドネの「ロコモコ」、おとりよせショップこうちやの「四万十うなぎ蒲焼」、美濃屋あられ製造本舗の「横浜ナポリタン」などに加え、黄金町の「リバーサイドカレー」と南太田「おにぎり弁慶」も初出店する。
ザキ祭りには、Kitchen & BAR Perrito、バー「ラグナ ロック」、川本屋茶舗、ホルモン焼き「お華」、開運占いBar「Loveless Green」などの飲食店や、フェイスペイント、伊勢佐木町の歴史が分かる写真&歴史エリアなどのブースも設ける。
黄金町エリアマネジメントセンターの李智希さんは「今回もザキ祭りと連携し、イベントのチラシをもう一方のインフォメーションに持って行くと景品がもらえるので、ぜひ両方参加してほしい」と話している。
「のきさきアートフェア」の会場は、高架下スタジオSite-D・かいだん広場(中区黄金町1)とその周辺で、開催時間は11時~17時。「ザキ祭り」の会場は伊勢佐木町六丁目ストリート、開催時間は11時~17時。