市民に無料開放されている横浜市立野毛山動物園(横浜市西区老松町63)は8月1日から30日までの毎週土・日曜、8月14日の限定で開園時間を延長する「ナイトのげやま」を開催する。
期間中は、動物園入口や屋内休憩所「ひだまり広場」にイルミネーション装飾を設置。飼育係による動物ガイドが行われるほか、薄明かりの中に浮かぶ幻想的な動物たちのシルエットや、涼しい夜に活発に動き出す動物の姿を楽しむことができる。
動物ガイドは1日2回(19時~、19時30分~)実施し、レッサーパンダやペンギン、キリン、ワニ、ツキノワグマなどさまざまな動物の生態を分かりやすく説明。また、なかよし広場ガイドでは、同広場のスタッフがニワトリの卵やマウス、モルモットの赤ちゃんについて話す。小動物とのふれあいは15時30分で終了。
今年4月にオープンした平屋建の屋内休憩所「ひだまり広場」では、初めてビアガーデンを営業。生ビールや白ワイン、あらびきポークフランク、おつまみセットなどを用意する。
同園の今村友維子さんは「ガイドでは飼育係が皆さんの目の前でお話するので、気軽に質問できるチャンス。夏休みの宿題のヒントにしてほしい」と話している。
「ナイトのげやま」を実施する土・日曜、8月14日の開園時間は9時30分~20時30分(最終入園は20時)。毎週月曜休園(祝日の場合はその翌日)。入園料は無料。「ナイトのげやま」は8月30日まで。