新エネルギー・省エネルギー商品を開発販売する「キシムラインダストリー」(本社:中区尾上町5、代表取締役:岸村俊二氏)は23日、赤レンガ広場で、太陽電池モジュールを搭載したハイブリッドエコモービル「ソーラーパワートラック」を公開した。同トラックは、環境保全活動の普及・啓発の商品提案をコンセプトに開発された、電源供給車で、トラックに搭載した太陽電池で発電した電力を蓄電池システムに充電できる。イベント、ロケなどのほか、災害時には災害救助の非常用発電として利用できる。ベース車両は、ディーゼルエンジンと電気モーターを併用した「日野自動車 ハイブリッド・レンジャー4t」で、ウイング型の荷台の側面を跳ね上げることで、ステージとして使える仕様で、野外コンサートやイベントに活用できる。太陽光発電で、約5kw(AC100V)を発電、最大発電能力は20kwh/日(晴天時)。10kwで8時間×2日間使用が可能とのこと。トラックには外置き型の風力発電機(300w×1基)も搭載している。
キシムラインダストリー