横浜港振興協会(横浜市中区海岸通1)は、「横浜港とクルーズ客船」をテーマにした「横浜港客船フォトコンテスト2015」の作品を募集している。
同コンテストは、客船やみなとに親しむことを目的に2004年から毎年開催している。
横浜港では、横浜港を母港とする「飛鳥II」をはじめとする日本客船のほか、春から秋にかけては、外国客船「ダイヤモンド・プリンセス」や「コスタ・ビクトリア」による横浜発着クルーズが多数実施されている。
今年は、バハマ船籍の大型客船「マリナー・オブ・ザ・シーズ」(138,279総トン)とフランス船籍の小型豪華客船「ロストラル」(10,700総トン)が初入港した。3月に入港したマリナー・オブ・ザ・シーズは大きくベイブリッジの下をくぐり抜けられないため、大さん橋ではなく大黒ふ頭に停泊。また、8月27日に予定していた大型客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(167,800総トン)は台風の影響により入港を中止した。
フォトコンテストのテーマは「横浜港とクルーズ客船」。対象作品は、2014年9月1日から2015年8月31日までに横浜港で撮影したクルーズ客船。応募資格はプロ、アマ問わず、作品は自作・未発表のものに限る。応募は1人1作品(組写真不可)。サイズは、四つ切(ワイド可)又はA4(プリンターでの出力可)。応募期間は9月1日~16日(消印有効)。入賞作品は業界紙や、横浜市港湾局ホームページに掲載するほか、大さん橋国際客船ターミナルなど横浜港近隣の施設で展示する。
横浜港振興協会は「横浜港客船フォトコンテストは、毎年、幅広い地域・世代の皆さんにご参加いただいているイベントで、前回は過去最多のご応募があった。季節や時間によって異なるさまざまな客船の姿やみなとのにぎわいを捉えた作品など、多くの皆さんからのご応募をお待ちしている」と話す。
応募方法など詳細は「客船フォトコンテスト2015」ホームページで。