シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」(横浜市中区相生町3)で9月19日、金属加工機械を使ったキーホルダー作りのワークショップ「出張メタルDIY in さくらWORKS<関内>」が開催される。
主催するのは、本格的な金属加工ができるスペース「メタルDIY」(横浜市都筑区)。さくらWORKS<関内>を拠点とする「横浜ものづくり企業応援プロジェクトはまリンク」と市民のものづくり工房「ファブラボ関内」が協力する。
メタルDIYは、治具の精密加工や自動車部品を手がける関東精密の杉田勇さんが、2013年12月に同社2階にオープンした誰でも本格的な金属加工ができるものづくりスペース。ボール盤、切断機、ベンチグラインダー、パイプベンダー、溶接機、倣い刻字機などの機材があり、利用者は杉田さんの指導を受けながらこれらの機材を使用することができる。
今回制作するのは、約5センチメートルの金属製のキーホルダー。切削、バリ取り、ヤスリ掛け、ドリル加工、文字打刻の4つのステップを、専用機材を使って行う。金属加工アドバイザーが指導するので、初心者や女性、保護者同伴であれば小学生も参加可能。
メタルDIYの杉田さんは「木工は誰でも挑戦できるが、金属加工に挑戦している人は少ない。そこを変えていきたので、ぜひ一度ワークショップで金属加工を体験してほしい」と話している。
開催時間は10時~12時、13時~15時の2回。参加費3千円。申込みはさくらWORKS<関内>ホームページから。