横浜駅西口で11月27日から、工事仮囲いフェンスを活用した地域情報発信プロジェクト「have a Yokohama」がスタートした。
2020年に開業予定の「横浜駅西口開発ビル(仮称)」新築工事では、計約170メートルの仮囲いを設置。今回は、そのうち同駅東西自由通路から西口駅前広場につながる屋内、屋外両部分の70メートルの区間(高さ3メートル)に、写真や記事を掲出する。
内容は年3~4回更新。毎回異なるテーマを設定し、SNSを通して一般募集した画像やコメント、市内の企業や学校から提供された情報を編集した取材記事、テーマと連動したタイアップ広告、駅ビル情報や周辺のイベント情報で構成する。
第1弾のテーマは「Good Morning Yokohama ・・・横浜にある様々な『朝のお気に入り』」。「横浜駅西口仮囲い編集室」の公式Facebookページとインスタグラムで画像とコメントを募り、一部を仮囲いに掲出する。締切りは12月31日。
JR東日本事業創造本部開発推進部門課長の木村一哉さんは「2020年まで続く工事期間中の仮囲いが、このプロジェクトでにぎわい創出の一助になれば。また、このプロジェクトを通じて、横浜の素晴らしさを再発見し、ご協力いただく人との出会いを大切にしていきたいと考えている」と話している。